井戸掘削

井戸掘削・揚水サービス

私たちは、お客様のニーズに合わせて安全かつ確実に井戸掘削工事を行っています。
地下水活用システム導入のための新設井戸掘削、すでに井戸をお持ちのお客様の井戸改修工事もお任せください。

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新規井戸掘削工事

掘削方法

まず、井戸の深度や取水量等を調査し、地下水の状態を確認します。
その後、水質に応じた最適な設備の設計を行い、工事を開始します。
浅井戸は使用せず不透水層を1~2層以上掘り下げて深井戸から揚水することで、地下水汚染や、地盤沈下の影響を受けにくい水を提供いたします。

ロータリー工法

・ロータリー工法とは?

ビット(掘削ヘッド)を回転させながら地盤を削り、掘削泥水(ベントナイトなど)を循環させて掘削孔内の切削屑を除去する方式です。
動力源であるロータリーテーブルやトップドライブ装置によりドリルパイプを回転させ、連続的に地層を掘り進めます。

・特徴と利点

✅ 多様な地層に対応可能(砂・粘土・礫層など)
✅ 深井戸の掘削が可能(100m以上も可能)
✅ 連続的な掘削が可能で効率的

・欠点

⚠️ 設備が大型で設置スペースが必要
⚠️ 掘削泥水の管理と処理が必要

  • 櫓組立作業

    櫓組立作業

  • 櫓組立完了

    櫓組立完了

  • 掘削ビット、深度確認状況

    掘削ビット、深度確認状況

  • ケーシング管挿入(管の溶接作業)

    ケーシング管挿入(管の溶接作業)

  • 砂利充填作業

    砂利充填作業

  • 揚水試験

    揚水試験

パーカッション工法

・ パーカッション工法とは?

パーカッション工法は、「衝撃(打撃)」によって地盤を砕き、破砕物を地表に引き上げる掘削方法です。
もっともシンプルな掘削工法のひとつです。

・ 特徴・メリット

✅ 簡単な構造・装置で施工可能
✅ 初期コストが低い
✅ 砕石や転石のある地層に強い
✅ 泥水を使わないので環境に優しい
✅ 小規模・狭小地でも対応可

・ デメリット・制限

⚠️ 作業速度が遅い
⚠️ 騒音・振動が比較的大きい

  • 櫓組立作業

    櫓組立作業

  • 櫓組立完了

    櫓組立完了

  • 掘削ビット、深度確認状況

    掘削ビット、深度確認状況

既設井戸改修工事

井戸改修工事とは

井戸のポンプが故障すると、地下水を汲み上げることができなくなります。
ポンプの交換や修理は、井戸の改修工事で最も一般的な作業です。
また、井戸の水質が悪化したり、水の流れが滞っていたりする場合は、井戸内の清掃が必要です。
井戸の内壁に汚れや藻、微生物などが付着することがあるため、定期的な清掃を行うことで水質を保つことができます。

孔内カメラ調査

完成口径 100A~300Aまで対応(300A以上対応の可能性もあります)
調査深度 最大300mまで

※孔内をカメラにて調査する。360度撮影可能であり、カメラ下も撮影が可能。
孔内が濁っていると撮影ができないことがあります。

  • モニター、電源ケーブル

    モニター、電源ケーブル

  • カメラ本体

    カメラ本体

  • 操作盤

    操作盤

  • モニター

    モニター

改修工事 ブラッシング、ベーラ(ウインチ使用)

・ ブラッシング

ケーシング管の清掃
深度 最大300mまで対応

・ ベーラー

井戸孔底の堆積物の回収
深度 最大300mまで対応

  • ウインチ使用作業風景

    ウインチ使用作業風景

  • ウインチ使用作業風景

    ウインチ使用作業風景

  • ブラッシング工

    ブラッシング工

  •  ブラッシング工(ストレーナー清掃)

    ブラッシング工(ストレーナー清掃)

  • ベーラ工

    ベーラ工

  • ベーラ工(堆積物回収の様子)

    ベーラ工(堆積物回収の様子)

改修工事 ジェッティング工 

・ ジェッティング工

ケーシング管の清掃
深度 最大300mまで対応

・ ベーラー

井戸孔底の堆積物の回収
深度 最大300mまで対応

  • ジェッティング工

    ジェッティング工

  • 高圧洗浄機

    高圧洗浄機

改修工事 井内逆流洗浄(バックウォッシュ工)

・ バックウォッシュ工

ストレーナーの清掃(帯水層の水脈清掃)
完成口径はどのサイズでも可能。
深度は問いません。深くても工事可能。
通常の井戸水の流れは一方向(帯水層→孔内)ですが、水の流れを逆流(孔内→帯水層)
させ水頭圧によりストレーナー、帯水層へ浸透させ洗浄する工法です。

バックウォッシュ工の水の流れ

バックウォッシュ工の水の流れ

  • 井戸ポンプをON 水槽へ貯める
  • 井戸ポンプをOFF 自然水位回復待つ。
  • ポンプON 井内へ注入(逆流)
  • ポンプOFF 自然水位回復待つ。
  • 井戸水をタンクへ貯める

    井戸水をタンクへ貯める

  • ポンプを使い井戸へ戻す(逆流)

    ポンプを使い井戸へ戻す(逆流)

井戸揚水サービス

料金

初期費用不要、揚水従量課金制となります。

1m³単価✕汲上水量

※初年度の利用水量から次年度の単価を決めます。

  • 井戸掘削に伴う初期費用が不要
  • お支払いは、毎月の「単価 × 使用水量」の利用料のみ
  • 料金には、24時間の遠隔監視と定期メンテナンスを含む
  • 井戸ポンプは、遠隔にて絶縁抵抗を監視し、故障の予兆を検知
  • 使用水量を「見える化」し、遠隔で監視することが可能
  • トレーサビリティの確保にも効果あり

各種サービス

日々の業務改善はもちろん、働き方改革やコスト削減にも貢献します。

  • 深井戸水中ポンプ更新

    深井戸水中ポンプ更新

  • 井戸ブラッシングケーシング清掃・点検作業

    井戸ブラッシング
    ケーシング清掃・点検作業

  • 井戸ポンプ絶縁抵抗監視(予兆保全)

    井戸ポンプ
    絶縁抵抗監視
    (予兆保全)

  • 揚水管引き上げ清掃

    揚水管引き上げ清掃

  • 原水水質検査(分析業者に委託)

    原水水質検査
    (分析業者に委託)

  • 各種機器類の更新

    各種機器類の更新

  • お客様ご指定のメンテナンス事項

    お客様ご指定の
    メンテナンス事項

  • 揚水ポンプの圧力電流点検

    揚水ポンプの圧力
    電流点検

  • 使用水量見える化24時間遠隔監視

    使用水量の見える化
    24時間遠隔監視

  • 月次レポート

    月次レポート

  • 井戸制御盤点検

    井戸制御盤点検

  • 利用状況レポート省エネ改善提案

    利用状況レポート
    省エネ改善提案

  • 各メーター類更新

    各メーター類更新

  • 揚水ポンプ圧力電流点検

    揚水ポンプ圧力
    電流点検

地下水活用システム概要

導入した場合のお客様のメリット

  • 既設設備の改修費用や、突発的な修繕費用の心配がなくなります。
  • 料金は、使用水量に応じたな従量課金制です(単価 × 使用水量)。
  • 24時間の遠隔監視とフルサポート体制で、安心・安全な運用を実現。
  • オフバランス化が可能となり、毎月のご利用料金は損金として処理していただけます。

メンテナンス・保守体制

24時間365日遠隔で監視を行い、異常を検知した際には
専門技術者が迅速に対応いたします。

メンテナンス・保守体制

導入の流れ

最短2ヶ月、最長4ヶ月ほどでの導入が可能です。
お気軽にお問い合わせください。

地下水活用システム導入の流れ