井⼾⽔を利⽤することで、地盤沈下の問題はありませんか︖
当社のシステムで地盤沈下が起きる心配はありません。
高度経済成長期に問題となった地盤沈下は、1社あたり毎日数千m3もの水を汲み上げるなど、大規模な取水が原因でした。
これに対し、当社が提供するシステムは、取水量が1日100~300m3程度と小規模です。
さらに、法令を遵守した適切な方法で揚水を行うため、地盤に影響を及ぼすことはなく、安全にご利用いただけます。
地下水が枯渇したり、水質や水量が変化したりしませんか?
井戸掘削後に、限界揚水量を算出するための揚水試験を行っています。日本水道協会が定めている限界揚水量の70%で取水するため、地下水の枯渇リスクを防げます。
また、当社では一般的な井戸よりも深い場所(不透水層より下)にある、水量が豊富な水を取水しています。この水は年間を通して水質・水量が一定で、水温の変化もありません。
井戸はどれくらい掘るのですか?
場所によって異なりますが、だいたい100m前後です。
LPガスとはなんですか?なぜLPガスなのですか?
LPガスとは、「Liquefied(液化) Petroleum(石油) Gas(ガス)」の頭文字をとったもので、日本語では「液化石油ガス」と呼ばれます。
プロパンとブタンを主成分とする炭素と水素の化合物で、クリーンなエネルギーであるのが特徴です。
LPガスは、全国のおよそ半分にあたる2,500万世帯の家庭で使われているほか、その可搬性を生かし、島嶼部や山間部などの地域においても重要なエネルギー源となっています。東日本大震災時には、ライフラインを失った被災地で、LPガスが重要な働きをしました。
LPガスは化石エネルギー(石油・石炭・天然ガス・LPガス)の中でも天然ガスとともにCO2排出量が少なく、燃焼時の排出ガスも極めてクリーンです。
ディーゼル発電機とはどう違うのですか?
LPガス発電機はクリーンで、燃料の劣化もほとんどありません。
ディーゼル発電機は燃料に軽油や重油を使うため、起動時に黒煙が排出され健康被害を引き起こす要因となります。また、軽油や重油は放置しておくと劣化するため、燃料として使用できなくなります。
一方、LPガス発電機は黒煙を排出しないためクリーンです。さらに、燃料もガスなので劣化の心配がほとんどなく、非常時の備えとして長期保管できる点が強みです。
非常用発電装置とは?
災害発生時の備えとして、また、停電が許されない施設を守るために欠かせないのが非常用電源です。
ガスや上下水道といったライフラインを支える公共施設や、情報社会の中核を担う放送局・無線通信基地などでは、わずかな停電も許されません。
また、デパート、ホテル、病院、地下街など多くの人々が集まる場所や、高度な制御を行う各種プラント、コンピューターのオンラインシステムなどでは、予期せぬ停電による機能の停止・低下が、大きな経済的損失や、時には人命に関わる事態を招く恐れがあります。
災害時の停電が引き起こす施設の機能停止や、混乱により生じる二次災害を防止するためにも、常用電源とは別にエンジン発電機による非常用電源を確保することが重要です。
なお、非常用発電装置は電気事業法上、発電所ではなく「需要設備の付帯設備」として扱われます。
発電機の機種(定格出力)を選ぶ目安は?
まず、停電時に使用する電気機器の「消費電力」を確認します。
その後、自家発電設備の出力を計算し、発電機の容量を決定した上で、適切な発電機を選びます。
使用する電気機器の消費電力をそのまま発電機の出力に置き換えて発電機を選ぶのはトラブルのもと。
それぞれの電気機器がどのくらいの「ゆとり」を必要としているかをチェックして、最適な出力の発電機をお選びください。
特に大型のモーターが搭載されている機器は、起動したときに定格の3~4倍の電力を消費するので、注意が必要ですボールドを外し、標準の文字の太さにしてください。
非常用発電機の用途や負荷に応じて容量計算を行い、最適な機種をご提案します。
停電が起きた時、どのようにして発電機に切り替わりますか?自動で起動しますか?
商用電力が停止すると非常用発電機が停電を検知して自動的に起動します。送電可能な状態になると、切替器が非常用発電機側に切り替わり送電を開始します。
なお、この切り替えの際には約10秒程度の停電状態が発生しますので、パソコン等を負荷に使用する場合はUPSとの併用をおすすめします。また、停電から復旧すると約1分後に発電機が自動停止し、通常の待機状態に戻ります。
定期的なメンテナンスは必要ですか?
発電機は、自動車のエンジンと同じように「エンジンオイル」や「エレメント」をはじめとする消耗部品を使用していますので、定期的なメンテナンスが必要です。
GENERAC据置型発電機は、液晶表示デジタルコントローラーを標準装備しています。このコントローラーで、機器の状態が一目で分かり、発電機を常に最良の状態に保ちます。
また、全自動セルフ点検機能を搭載しており、任意で設定した曜日・時間になるとエンジンが起動し、本体機器自身が内部の状態を点検。不良箇所を検知し、液晶表示デジタルコントローラーと、別途オプションで装備するパトライトで異常を知らせます。
パソコンの電源に使用できますか?
使用可能です。
GENERAC社のガス発電機は周波数変動率が±0.5%になっており、安定した電気を供給できます。しかし、発電機電源に切り替わるまでタイムロスがあるのでUPSとの併用をおすすめします。
連続運転時間は何時間ですか?
定格出力で100時間が基本です。
ただし、これは定期的なメンテナンスが行われ、機械が良好な状態であることが前提となります。
屋内、屋外どちらでも使用できますか?
GENERAC社の発電機は、基本的に屋外にのみ設置可能です。ただし、消防法に定められた十分な防火・防音・換気機能と設置スペースを備えた専用の発電機室を設けた場合に限り、屋内設置が可能です。
海が近いので塩害が心配です。屋外でも使用できますか?
はい、潮風の吹く地域でも使えます。
全天候型ボディを採用したGENERAC社製発電機は、日常のお手入れを行っていただくことで、屋外でも安心してご利用いただけます。
ただし、直接波しぶきがあたる「岩礁隣接地域」や、海岸から500m以内の「重塩害地域」では、設置場所を十分検討し、絶縁部への保護剤塗布や耐塩塗装を施すなどの対策をとる必要があります。
寒冷地で使用できますか?
GENERAC社製発電機は寒冷地でも使用可能です。オプションの寒冷地キットと共にご利用ください。
(オイルヒーター・バッテリヒーター、100Vブロックヒーター等)
設置にあたりどのような工事が必要ですか?
基礎工事、設置工事、電気工事、ガス供給設備工事が必要になります。
LPガスだけでなく都市ガスも使用できますか?
GENERAC据置型発電機は、停電時に活躍する発電機です。災害時に強いLPガスのみならず、都市ガスと天然ガスにも対応しております。
非常用発電機設置の際に必要な届出・法令は?
「電気事業法」「火災予防条例」による届出が必要です。
非常用発電機を設置する場合は、関係省庁や自治体に対して設置工事の着手前や工事完了後に届出等を行うことが義務付けられています。
必要な届出は、経済産業省令で定められた「電気事業法」と、各地方自治体が定める「火災予防条例」に基づきます。
10kW以上の非常用発電機は事業用電気工作物における自家用電気工作物にあたるため、地域の産業保安監督部へ主任技術者と保安規定の届出が必要です。
消防負荷でも使用できますか?
使用できません。
GENERAC社とはどのような会社ですか?
米国で1959年に設立され、米国や世界数十ヶ国に工場・拠点を有するグローバルカンパニーです。年間生産台数は約14,000台。家庭用発電機は米国で70%のシェアを誇ります。
ガソリン発電機を使用後に長期保管していると始動できないケースがあると聞きましたが、LPガス使用の場合もそのようなことがありますか?
ガソリン使用後、燃料を抜かずに長期保管すると、劣化したガソリンがキャブレター内で詰まり、始動しなくなる原因となります。
一方、LPガスはガソリンのように変質・劣化する心配がほとんどないため、長期保管後の再始動も基本的には可能です。
ただし、LPガス式でもエンジンオイルは時間とともに劣化します。
劣化したオイルは故障の原因となりますので、定期的な交換をおすすめします。
また、機械全体のコンディションを保つためにも、定期的な試運転が不可欠です。
水銀灯ランプがなくなると聞きましたが?
「水銀に関する水俣条約」により、一般照明用の高圧水銀灯については、水銀含有量に関係なく、製造・輸出または輸入が2021年から禁止となりました。ただし、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプなどは規制の対象外となりますので、今のところは引き続き生産されるようです。ただし、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプなどは規制の対象外となりますので、今のところは引き続き生産されるようです。しかしながら、省エネが推進される現在、大手メーカーは相次いで水銀灯の生産を終了し、それに代わるLED照明の開発・普及に力を入れています。LED照明は、省電力、長寿命、高演色性といった優れた特長を持つことから、その需要は急速に高まっています。
LED照明に更新するにあたり、費用や償却期間はどの程度になりますか?
一般的に、LED化によって50~70%の省エネ効果が期待でき、その分、償却期間も大幅に短縮されます。
具体的な費用や期間は、照明の数量、点灯時間、消費電力などの条件によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。
担当スタッフがお客様の状況をヒアリングし、現地調査に伺った上で、その結果をもとに試算したご提案書を作成いたします。
蛍光灯が点灯しなくなり、新しい蛍光灯に交換しましたが、それでも点灯しません。
蛍光灯器具の故障によるものだと考えられます。照明器具の法定耐用年数は15年とされていますが、使用状況や環境によっても寿命は大きく変わります。また、安定器やソケット、電線などの電気絶縁物の絶縁劣化による寿命は10年程度と考えられています。
白熱電球をそのままLED電球に置き換えできますか?
基本的に口金サイズが同じであれば置き換え可能です。ただし、リモコンのついた電球器具や回路にはご使用いただけません(適合表示器具除く)。
また、製品によっては、お使いの照明器具の寸法や放熱等の制約によりご使用になれない場合がございますので、事前に仕様をご確認ください。
補助金を使用することはできますか?
はい、可能です。
当社では補助金の申請手続きの代行も承っておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
ただし、申請者はお客様ご自身となります。
そのため、申請書類のご準備やご捺印など、一部ご協力をお願いすることがございますので、あらかじめご了承ください。
LED照明は低い温度環境でも使用できますか?
はい、LED照明は蛍光灯や水銀灯に比べて低温に強いのが特長です。ただし、推奨される使用温度は5℃~40℃程度です。0℃以下でも点灯しますが、低温・防水仕様ではありませんので、結露が起こる環境では使用できません。低温環境でご使用の場合は専用器具を選定してください。
インバータとはなんですか?
簡単に言うと「モーターの回転数を制御する装置」です。インバータを用いるとモーターの回転数制御で風量や流量を調整するので、モーターの消費電力を減らすことができます。このように必要以上にモーターを回転させないように制御できるので、省エネとCO2削減に貢献します。
LED照明の寿命はどの程度ですか。寿命を迎えた場合はどうすればいいですか?
一般的にLED照明の寿命は40,000時間です。寿命を迎えた場合は、状況に応じてLED光源部のみを交換するか、照明器具全体を交換する必要があります。