よくある質問

地下水活用システムについて

Q.1 井戸水を利用することで、地盤沈下の問題はありませんか?
A.1 地盤沈下が起きる心配はありません。
また、高度経済成長期に問題になった地盤沈下では、1社あたり数千m3もの水を毎日取水していたため起きたものでした。当社で提供するシステムは1日100~300m3程度かつ、法令に準じた揚水を行うので、地盤沈下が起きる心配はありません。
Q.2 地下水が枯渇したり、水質や水量が変化したりしませんか?
A.2 井戸掘削後に、限界揚水量を算出するための揚水試験を行っています。日本水道協会が定めている限界揚水量の70%で取水する為、地下水の枯渇リスクを防げます。
また、当社では一般的な井戸よりも深い場所(不透水層より下)にある、水量が豊富な水を取水しています。この水は年間を通して水質・水量が一定で、水温の変化もありません。
Q.3 井戸はどれくらい掘るのですか?
A.3 場所によって違いますが、だいたい100m前後です。

LPガス発電機について

Q.1 LPガスとはなんですか? なぜLPガスなのですか?
A.1 LPガスは液化石油ガスの略称で、排出ガスもクリーンなエネルギーです。
LPガス(LPG)とは、Liquefied(液化)Petroleum(石油)Gas(ガス)の頭文字をとった液化石油ガスの略称で、プロパンとブタンを主成分とする炭素と水素の化合物です。
LPガスは、全国のおよそ半分にあたる2,500万世帯の家庭で使われている他、その可搬性を活かし島嶼部や山間部などの地域においても重要なエネルギー源として使われています。東日本大震災時に、ライフラインを失った被災地で、LPガスが重要な働きをしました。
LPガスは化石エネルギー(石油・石炭・天然ガス・LPガス)の中でも天然ガスとともにCO2排出量が少なく、燃焼時の排出ガスも極めてクリーンなエネルギーです。
Q.2ディーゼル発電機とはどう違うのですか?
A.2 LPガス発電機はクリーンで、燃料の劣化も殆どありません。
ディーゼル発電機は燃料に軽油や重油を使います。起動時に黒煙が排出され健康被害を引き起こす要因となります。また軽油や重油は放置しておくと劣化し燃料として使用できなくなります。
一方、ガス発電機は黒煙を排出しないクリーンな発電機です。燃料もガスなので劣化が殆ど無く、非常時の備えとしては画期的な発電機です。
Q.3非常用発電装置とは?
A.3 災害発生時の備えや、停電が許されない施設の非常用電源です。
ガス・上下水道などの重要な公共施設、及び情報社会の中核をになう放送局や無線通信基地の停電は瞬時たりとも許されません。
また、デパート・ホテル・病院・地下街など多くの人々が集まる場所や、電気が神経系統と なり高度な制御を行っている各種プラントやコンピューターによるオンラインシステムなど で、予期せぬ停電が発生した場合、それらの機能の停止、又は低下による大きな経済的損失や、時として尊い人命の損失につながる恐れもあります。
更には、災害発生時の停電による諸施設の停止又は混乱により生じる二次災害の防止のため、 常用電源のほかに非常用電源の確保をエンジン発電機で賄うものです。
非常用発電装置は、電気事業法上、発電所として扱われず「需要設備の付帯設備」として扱われます。
Q.4発電機の機種(定格出力)を選ぶ目安は?
A.4 停電時に使用する機器の「消費電力」を確認します。自家発電設備の出力計算をして発電機の容量を決定し適切な発電機を選びます。
使用する電気機器の消費電力をそのまま発電機の出力に置き換えて、発電機を選ぶのはトラブルの素。それぞれの電気機器がどのくらいの「ゆとり」を必要としているかをチェックして、最適な出力を持つ発電機をお選びください。
特に大型のモーターが搭載されている機器は、起動した時に定格の3~4倍の電力を消費するので気をつけてください。(但し、スプリンクラー設備などの消防負荷用には不適合です。)
非常用発電機の用途や負荷に応じて、容量計算を行い最適な機種をご提案します。
Q.5停電が起きた時、どのようにして発電機に切り替わりますか?自動で起動しますか?
A.5 非常用発電機が停電を検知して自動的に起動します。
商用電力が停止すると非常用発電機が停電を検知して起動します。送電可能な状態になると切替器が非常用発電機側に切替り送電を開始します。
尚、非常用発電機に切替わる際に約10秒程度は停電状態がありますので、パソコン等を負荷に使用する場合はUPSとの併用をおすすめします。また、停電から復旧したら約1分後に発電機が自動停止し、通常の待機状態に戻ります。
Q.6定期的なメンテナンスは必要ですか?
A.6 消耗部品を使用するため、定期的なメンテナンスが必要です。
GENERAC据置型発電機は、液晶表示デジタルコントーラー標準装備しています。このコントローラで、機器の状態が一目で分かり、発電機を常に最良の状態に保ちます。
また、全自動セルフ点検機能を搭載しており、任意で設定した曜日・時間になると、エンジンが起動し、本体機器自身が内部の状態を点検。不良箇所を検知し、液晶表示デジタルコントローラーと、別途オプションで装備するパトライトで異常を知らせます。
発電機は、自動車のエンジンと同じように「エンジンオイル」や「エレメント」をはじめとする消耗部品を使用していますので、定期的なメンテナンスが必要です。
Q.7パソコンの電源に使用できますか?
A.7 使用可能です。
GENERAC社のガス発電機は周波数変動率が±0.5%になっており、安定した電気を供給できます。しかし、発電機電源に切り替わるまでタイムロスがあるのでUPSとの併用をお勧めします。
Q.8連続運転時間は何時間ですか?
A.8定格出力で100時間が基本です。
普段よりメンテナンスが行われており使用に十分な状態で、定格出力で100時間を基本としております。
Q9屋内、屋外どちらでも使用できますか?
A.9基本的に屋外のみですが、設備があれば屋内でも使えます。
GENERAC社の発電機は、基本的に屋外にのみ設置可能です。ただし、消防法に定められた十分な防火・防音・換気機能と設置スペースを備えた専用の発電機室を設けた場合に限り、屋内設置が可能です。
Q.10海が近いので塩害が心配です。屋外でも使用できますか?
A.10潮風の吹く地域でも使えます。
全天候型ボディを採用したGENERAC社製発電機は日常のお手入れを行っていただければ、潮風の吹く地域でもご利用いただけます。
ただし、直接波しぶきがあたる「岩礁隣接地域」や、海岸から500m以内の「重塩害地域」では、設置場所を十分検討し、絶縁部への保護剤塗布や対塩塗装を施すなどの対策をとる必要があります。
Q.11寒冷地で使用できますか?
A.11寒冷地でも使えます。
GENERAC社製発電機は寒冷地でも使用可能です。オプションの寒冷地キットと共にご利用ください。
(オイルヒーター・バッテリヒーター、100Vブロックヒーター等)
Q.12設置にあたりどのような工事が必要ですか?
A.12基礎工事、設置工事、電気工事、ガス供給設備工事が必要になります。
Q.13LPガスだけでなく都市ガスも使用できますか?
A.13 GENERAC据置型発電機は停電時対応の発電機であり、災害時に強いLPGのみならず、都市ガスと天然ガスにも対応しております。
Q.14非常用発電機設置の際に必要な届出・法令は?
A.14「電気事業法」「火災予防条例」による届出が必要です。
非常用発電機を設置する場合は、関係省庁や自治体に対して設置工事の着手前や工事完了後に届出等を行うことが義務付けられています。
届出は経済産業省令に基づく「電気事業法」各地方自治体がそれぞれ定める「火災予防条例」があります。
10kW以上の非常用発電機は事業用電気工作物に於ける自家用電気工作物にあたるので、地域の産業保安監督部へ主任技術者と保安規定の届出が必要です。
Q.15消防負荷でも使用できますか?
A.15使用できません。
Q.16GENERAC社とはどのような会社ですか?
A.16 米国で1959年に設立され、米国や世界数十カ国に工場、拠点を有するグローバルカンパニーです。年間生産台数は約14,000台。家庭用発電機は米国で70%のシェアを誇ります。
Q.17ガソリン発電機を使用後に長期保管していると始動できないケースがあると聞きましたが、LPガス使用の場合もそのようなことがありますか?
A.17長期保存後の再始動も可能です。
ガソリン使用後、長期保管により始動しなくなるのは、ガソリンを抜かずに保管してしまうと、キャブレータに古くなった燃料が詰まってしまうためです。一ヶ月程度で腐食することのあるガソリンと違って、LPガスは腐食の心配がほとんど無いため、長期保存後の再始動も基本的に可能です。
但し、エンジンオイルは長期間替えないで使用すると劣化しますので、定期的に交換されることをお勧めします。劣化したオイルを使い続けると故障の原因となることがあります。やはり定期運転は必要不可欠です。

省電省エネ機器

Q.1水銀灯ランプがなくなると聞きましたが?
A.1「水銀に関する水俣条約」により、一般照明用の高圧水銀灯については、水銀含有量に関係なく、製造、輸出又は輸入が2021年から禁止となりました。但し、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプなどは規制の対象外となりますので、今のところは引き続き生産されるようです。しかしながら、省エネが推進される現在は、大手メーカーも水銀灯の生産終了を発表し、それに代わるLED照明の開発を進め、推奨しております。省電力、長寿命、高演色性であるLED照明の需要が高まっております。
Q.2LED照明に更新するにあたり、費用や償却期間はどの程度になりますか?
A.2 一般的に省エネ率は50~70%です。その分、償却期間も相当短くなっています。。照明の数量、点灯時間、消費電力などにより、変わってきますが、まずは弊社へご連絡頂ければ、担当スタッフがヒヤリング、現地調査にお伺いし、それを基に試算しご提案書を作成させて頂きます。
Q.3蛍光灯が点灯しなくなり、新しい蛍光灯に交換しましたが、それでも点灯しません。
A.3蛍光灯器具の故障によるものだと考えられます。照明器具の法定耐用年数は15年とされていますが、使用状況、環境によっても寿命は大きく変わります。安定器、ソケットや電線などの電気絶縁物の絶縁劣化による寿命は10年程度と考えられています。
Q.4白熱電球をそのままLED電球に置き換えできますか?
A.4基本的に口金サイズが同じであれば置き換え可能です。但し、リモコンのついた電球器具や回路にはご使用いただけません。(適合表示器具除く)また使用器具の種類によって寸法的、熱的、その他の状況により使用できない照明器具がありますので事前にご確認下さい。
Q.5補助金を使用することはできますか?
A.5弊社は補助金申請の代行もさせて頂いておりますので、ご希望があれば、お客様の補助金申請のお手伝いをさせて頂きます。但し、申請者はあくまでお客様ご自身となりますので、いくつかの申請書類の準備、捺印等でのご協力を頂く必要がございます。
Q.6LED照明は低い温度環境でも使用できますか?
A.6一般的にLED照明は蛍光灯、水銀灯に比べ、低温時の点灯特性が優れています。推奨使用温度は5℃~40℃程度です。0℃以下でも点灯しますが、低温・防水仕様ではありませんので、結露が起こる環境では使用できません。低温環境でご使用の場合は専用器具を選定して下さい。
Q.7インバータとはなんですか?
A.7簡単に言うと「モータの回転数を制御する装置」です。インバータを用いるとモータの回転数制御で風量や流量を調整するので、モータの消費電力を減らすことができます。このように必要以上にモータを回転させないように制御できるので、省エネとCO²削減に貢献します。
Q.8LED照明の寿命はどの程度ですか。寿命を迎えた場合はどうすれば良いですか?
A.8一般的にLED照明の寿命は40000時間です。寿命を迎えた場合は、状況によりLED光源部のみを交換するか、劣化具合により照明器具全体を交換する必要があります。