LPガス発電機で、災害時に備えた
インフラづくりをしませんか?
LPガス発電機とは、効率的で環境にやさしい燃料として知られているLPガスを用いて電力を生成する装置です。
災害によって、電気や水道などのインフラが被害を受け、停電が発生することも少なくありません。
しかし、携帯電話やパソコン、無線といった電子・通信機器から、冷暖房、給水ポンプといった生活インフラ、また、透析器や痰吸入器、酸素濃縮器といった医療機器まで、止めることのできない電気機器は年々増え続けています。
このような非常事態の中で最後の砦となるのが、軒下在庫のできるガス体エネルギーを燃料とした「非常用発電機」です。
災害発生時は、非常用発電機を導入したユーザーが地域社会に貢献し、大きな役割を果たすことは間違いありません。
環境にやさしく、災害に強い『分散型エネルギー』であるLPガス。
災害時における最も重要なライフラインの一つとして推奨されています。
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温室効果ガスを削減するには、クリーンなエネルギーを効率的に利用することが必要です。
LPガスは化石エネルギー(石油・石炭・天然ガス・LPガス)の中でも天然ガスとともにCO2排出量が少なく、燃焼時の排出ガスも極めてクリーンなエネルギーです。
02
LPガスは容易に液体にすることができます。
液体にすると体積は気体時の1/250となるので、LPガス容器に充てんし、どこにでも運ぶことができます。
このため、都市部や郊外だけでなく、離島や山間部等の地方における重要なエネルギー源として、幅広く利用されています。
また可搬性に優れたLPガスは、災害時のエネルギー源としても多くのメリットがあります。
03
「地震列島」と呼ばれる日本では、災害発生時においても安定的に使用可能なエネルギー源を確保することが重要な課題となっています。
LPガスは、一軒一軒に個別に供給できる「分散型エネルギー」です。そのため、災害発生時にガスの供給が遮断された場合も、個別に調査・点検を行うことで、都市ガスや系統電源に比べ、迅速に復旧させることができます。
軽油や重油は、放置すると燃料が劣化するため、6ヶ月ごとの定期的な交換が必要です。
また、稼働時には燃料タンクへの供給作業が発生するほか、保管用の貯蔵タンクも別途必要となります。
一方で、LPガスは経年劣化がほとんどなく、交換は不要です。さらに省スペースで保管でき、有事の際も調達が可能なため、非常時の備えとして最適な発電機だと言えるでしょう。
発電方法 |
当社取り扱いLPガス式発電機
|
ディーゼル式発電機 他社メーカー 28kw |
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コスト |
割高 |
標準 |
普及 |
少ない |
多い |
利用時間 |
24時間 / 50kgボンベ×2本 |
24時間 / 256.8L |
燃料管理 |
簡単 |
要注意 |
災害時の供給体制 |
調達可能 |
燃料の調達困難 |
安全性 |
燃料ガス事業者が管理 |
燃料は施設側で自己管理 |
環境性能 |
クリーン |
CO2:多い |
ラインナップ |
50Hz:8kva〜500kva |
50Hz:8kva〜40kva |
非常災害発生時の緊急エネルギー源として、また、企業のBCP(事業継続計画)対策として、GENERAC非常用発電機の採用が進んでいます。
送電線を使う電気や、ガス管で供給される都市ガスは、災害発生時にインフラが破壊されると供給が途絶え、修復されるまでに時間がかかります。
LPガスは容器でどこにでも供給可能なので、災害に強く、BCP対策にはうってつけです。
BCP(事業継続計画)と防災計画は目的とアプローチが異なります。
防災計画は「従業員の生命」や「経営資源」を守ることが主な目的です。
一方、BCPは「従業員の生命」や「経営資源」を守ったうえで、事業の早期復旧と継続を目指し、顧客からの信頼や従業員の雇用を維持することを目的としています。
BCPでは、限られた経営資源を効率的に活用し、最小限の業務に集中して迅速な事業再開を図ります。防災計画が主に物理的な安全と復旧に焦点を当てるのに対し、BCPは経営の視点を取り入れた包括的な計画です。つまり、BCPは災害後も企業活動を維持するための戦略的な取り組みであり、従来の防災計画に比べてより広範で経営的な視点が求められます。
災害発生
防災の考え方
BCPの考え方
自衛消防組織
消火・避難・救護
・緊迫した問題・課題がどっと押し寄せる
・場当たり的な対応を迫られる
復旧完了?
消火・避難・救護
災害対策本部組織
・重要業務の継続
・復旧活動
復旧
東日本大震災後の復旧状況を他の主要なインフラと比較すると、LPガスの復旧の早さが改めて確認できます。
大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県では津波で建物が損壊または流されてしまったもの等を除いては、地震発生後約3週間で大方の復旧が完了し、電気および都市ガスよりも早い時期に完全復旧を果たしています。
東日本大震災のケース
出典:内閣府資料、各県LPガス協会・高圧ガス保安協会提供資料、ヒアリングより作成
災害バルク等のLPガス設備で、災害時に備えたインフラづくりが可能となります。
01
LPガスは個別共有だから災害時にも復旧が早い
LPガスは容器で個別供給する分散型エネルギーです。ガス供給がストップした場合も、配管等の調査・点検が終了したお客様からすぐにガスを使うことができます。
都市ガスは配管による集団供給なので、区域内の埋設配管点検・調査が終了しないと使用できません。
そのため、都市ガスは復旧に時間がかかります。
02
LPガスが被災者・避難者の命をつなぐ
系統電源に頼ることなく、非常用発電機や炊き出し設備、温水シャワー、冷暖房といった多様なLPガス機器を利用できるため、避難生活の基盤確保に貢献します。
03
停電時の電源確保にLPガスが役立つ
LPガス発電機を備えることで、停電時もさまざまな電気機器が使用できます。
04
公共施設、病院・介護施設等で
災害対策にLPガスが注目されている
LPガス発電機は、災害時における施設のBCP(事業継続計画)対策に有効です。
※資料引用:一般財団法人エルピーガス振興センターより
停電対策、BCP対策にぜひご検討ください。
非常用発電機の導入をご検討いただきたい施設
公民館、消防分団、ビル、マンション、学校、工場、倉庫、スーパー、コンビニエンスストア、ホテル、旅館、神社、仏閣、集会場、役所、病院、診療所、介護施設、グループホームなど
工場
コンビニエンスストア
病院
公共施設
受付時間月〜金9:00~17:00土・日・祝休
トーホーはLPガス発電機「GENERAC」の販売代理店です。
GENERAC発電機は停電から約10秒後に自動稼働・自動送電を開始し、停電復旧後はクールダウンし約1分後に自動停止します。
通常時は週に1回約12分間のセルフチェック運転を自動的に行います(月1回、隔週1回、運転日・時間設定可能)。
01
フルオート機能、自動メンテナンス
停電時の送電・復電時の停止・機器のメンテナンス運転を、すべて自動で行います。
そのため、非常時のお忙しい中操作をする必要がないので、安心してご利用いただけます。
02
劣化の少ないガスを燃料とした発電機
供給性の優れたLPガスを使用。軽油や重油に比べて経年劣化がないので、保管燃料の交換が不要です。
また、有事の際には炊き出しや給湯・暖房発電にも使用できるため、災害時のエネルギー源として優れています。
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連続500時間稼働が可能
災害により地域が孤立した場合、援助はすぐに届きません。そのため、ライフラインの復旧までに3日間ほど機能を維持する必要があります。
ジェネラック発電機は500時間稼働可能なため、保安用の非常電力として最適です。
Generac Holdings, Inc.は、1959年の創業以来、アメリカを代表する発電機ブランドとして、住宅・商業・工業・建設市場を対象に、幅広い種類の発電機を設計・製造しています。
現在、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しており、アメリカの住宅・商業・工業用発電機市場においてNo.1のシェアを誇ります。
また、北米、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、世界各地に拠点を構え、グローバルに事業を展開しています。
2015年からは、株式会社シーエープラントが日本総代理店となり、日本国内でのGENERAC非常用発電機の販売をスタートさせました。
株式会社トーホーはシーエープラントの代理店として多数の実績を有しております。
アメリカでは、NFPA(全米防火協会)の厳しい要件を満たすGENERAC発電機が、非常用バックアップ電源として警察や消防署、緊急コールセンターで使われています。
住宅・オフィス・事務所・クリニック・店舗 等
まかなえる電力例
パソコン
冷蔵庫
コンセント
ルームエアコン
1、2台程度
非常用照明
設置イメージ
老人介護ホーム・福祉施設・病院・ホテル・工場 等
まかなえる電力例
パソコン
冷蔵庫
コンセント
ルームエアコン
1、2台程度
非常用照明
業務用空調
業務用冷蔵庫
非常用
エレベーター
設置イメージ
総合病院、特別養護老人ホーム、スーパーマーケット、工場、公共施設
まかなえる電力例
パソコン
冷蔵庫
コンセント
ルームエアコン
1、2台程度
非常用照明
業務用空調
業務用冷蔵庫
非常用
エレベーター
給水ポンプ
電気温水器
設置イメージ
受付時間月〜金9:00~17:00土・日・祝休