社長の想い

社長の想い(25回目)

社長の想い(25回目)

社長の想いは25回目になりました。

 今年の山形の冬は例年より寒さが厳しく昨年の年末から積雪が増えて車の移動は大変です。蔵王の樹氷は大きくなり、蔵王スキー場も12月早めにオープンして良い雪質です。
オミクロン型のコロナ感染者は全国的に増えており、今迄当社が行っていたコロナ対策では営業とメンテナンスに支障が出来る可能性があるので、コロナ対策は密対策・社内消毒・体調管理(検査キット含)等々を徹底して行っております。昨年の4月に社長の想い(24回目)を述べましたが、今回は遅れましたので今期の状況を述べたいと思います。
地下水活用部のレンタル・メンテナンス事業と省電力事業が順調に伸びています。今期の中途採用は4名(20歳代)が入社して、今年の4月の入社式は新入社員1名と中途採用1名が決まっており、来期の社員は50名を超えます。 昨年12月に山形県中山町のなかやま西部工業団地へ装置製造工場建設(4月~10月)に向けて分譲契約(900坪)を締結しました。当社が地下水活用システムを販売開始(1999年3月)から23年が経っており、初めて当社工場を建設し漸く製造拠点を設けます。

 第47期の上期(2021年5月1日から2021年10月31日)の概要
 上期はコロナ禍のために新規客先を開拓出来ず、売上高は予算計画を達成が出来ませんでしたが、地下水活用事業のメンテレンタル事業が順調であり省電力事業も順調に推移しております。省電力事業は今迄LEDが中心でしたが、他の仕事(変圧器・空調設備・LPG発電機・コンサルタント等々)を取り扱い売上高も計画予算を達成しております。
昨年は地域環境保全功労者表彰(環境大臣表彰)とエコアクション21取組10年表彰も頂きました。当社は環境事業(地下水活用部事業・省電力事業)を更に進めて行きたいと思っています。様々な行動制限のため結果販管費を削減され、営業利益は計画を達成して12月賞与を予定通り支給しました。毎年行っていた上・下期の全社員集めて戦略会議(山形本社)はコロナ禍で2年に渡って中止になり残念です。今年に入ってオミクロン株感染者が急増しており、今後の社内行事についても分からない状況となってきました。

下期のスタートを述べます。
コロナ禍の中で当社のコロナ対策を更に強化してまいります。今期の売上予算は厳しいと思いますが、営業利益は予算計画を達成出来ると思っております。会社の経営理念(1社員を幸せにすること、2社会に役立つ事、3顧客から信頼されること、4会社を継続するために利益を出すこと)を11月の下期戦略会議で述べました。当社の環境事業は特化しており「2社会に役に立っている事」・「3顧客から信頼されていること」と思っております。「4会社の継続するために利益を出すこと」についてはこのコロナ禍でも当社は利益を行っており、今後も努力してまいります。「1社員を幸せすること」については、岸田総理が企業の昇給を上げる事を述べており、当社は来期の昇給をいたします。下期は事業部の各支店の営業強化と北海道地区の営業に力をいれていきます。コロナ禍の中ですが、下期は来期に向けて新しい事業の準備(マーケティング)を行い、来期の売上高・営業利益を共に伸ばす心算です。

トーホーの沿革はお休みにさせて貰いました。
次の社長の想いは5月に今期の状況を述べたいと思います。


                                                          2022.2.1 横澤 裕一

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