社長の想い（２４回目）
社長の想いは24回目になりました。
今年の春は山形も例年より気温が高くソメイヨシノはすっかり葉桜になりましたが、家の庭では色々の種類のツツジが咲いています。また山形本社敷地内の山桜が見頃となりました。５月連休位から馬見ヶ崎川の周りで朝の散歩をしたいと思っています。コロナ禍が1年経っても治まらず全国各地の影響は測りしれません。当社も本社・各支店・事務所では緊急事態宣言再発令の対応を行っています。今期コロナ禍の中で当社は売上高（漸く目標20億円を超えました。）・営業利益が共に予算計画を達成出来ました。第46期は当社の環境事業の地下水活用部と省電力部が全て黒字に成って配当は6期連続（1回目は第41期）になります。役員と社員が協力して環境事業を伸ばしているので感謝しています。4月5日の入社式（1名）は本社と各支店の責任者とオンラインで行いましたが、来年の入社式は山形本社で行いたいと思っています。
今期（第46期：令和2年5月～令和3年4月）の概略
前回の「社長の想い」に新型コロナウイルス感染が治まっていれば、11月の営業戦略会議は山形本社で開催する意向でしたが、来期（第47期）のスタートの営業戦略会議（5月）もオンラインで行う事になります。上期の結果は売上高・営業利益を共に計画予算を超えており、下期（令和2年11月～令和3年4月）は3月までの累計も計画予算を売上高・営業利益を超えました。コロナ対策として社員のテレワークはWeb対応・クラウド遠隔監視・社内スケジュール管理・電子決済・スマートフォン使用等の成果で出ており販管費も削減が出来ており、各事業部門の営業事業も伸ばしてくれました。来期のスタートは現在の緊急事態宣言再発令で営業が厳しくなっております。現在のメンテナンス業務を凌ぎ、コロナ禍を治まるまで各装置の改善を行い、後の環境事業の仕事を攻めるための準備に入りたいと思っています。
新社員へのご挨拶（4月5日）を載せます。
本日、ここに新入社員が入社することになりました。トーホーの環境事業は売上高・営業利益共に向上しております。環境事業は更に伸びると思っていますが、入社して貰った新入社員は将来我が社を支えていく人材と思っています。トーホーの理念は1、Happiness（社員を幸せにする事） 2、Useful(社会に役立つ事) 3、Trust（顧客から信頼される事） 4、Benefit（会社を継続するために利益を出す事） 新入社員が面接の際、ホームページの「トーホーの理念」を読んで良い会社と思って入社を希望して下さいました。この４つの理念は当社の方針と思っており、私自身が実行しているところです。今年の新入社員と共に理念にそって環境事業の更なる伸びを信じ、皆さんとトーホーが益々発展するように社一岩となって頑張りましょう。結びに新入社員の入社本当におめでとうございます。
トーホーの沿革（第39期：平成25年5月～平成26年4月決算まで）
平成25年の6月～8月まで当時地下水活用システムの全施設を全て回って視察しました。各支店・札幌事務所の担当メンテナンス員と車中を同行して、彼らの考え方を聞いて地下水活用システムの問題点（特に遠隔監視システムのトラブル）とトラブル対応で休日出勤が多いと知りました。この対応として当社システムを構築するためシステム課を設置して、遠隔技術を可能にするためにスマートフォンの導入を決めました。当社の技術員は業務を確り行っていますが、更なる技術力の向上を開始して資格制度を進めたいと思いました。平成20年にスタートした資格制度で資格を取得したのは平成22年5月に1号の合格・表彰者が出ましたが、その後毎年合格・表彰が切れ目なく続けており、当時（平成25年）の資格者18名（有資格36件）になり、その内1級管工事施工管理技士を3名が取得して、県知事の一般建設業許可（平成15年4月）から漸く全国の国土交通大臣許可（平成23年3月）の認可を得ました。現在は資格制度の有資格者32名（資格71件）に増えており、1級資格者（管工事施工・土木施工・電気施工・さく井）12名が取得してトーホーの技術力は大幅にアップしています。第39期は事業の拡大を狙って大きく動きました。先ず大阪支店は中途採用を行い、事業を拡張ために大阪支店は倉庫付きに移転しました。当社の技術力アップのためエコアクション21（環境マネジメントシステム）を取得し、現在も継続しています。更に東京支店に新しい省電力システム部を設置しました。地下水活用システム部の営業と技術力をアップした事もあり平成26年決算の売上高（14億円）は前期1.4倍になりました。平成26年4月に初めて新卒3名を採用して入社式を行い、社員は44名（9名増）に成りました。その後毎年から入社式を行い、毎年順調に業績を伸ばしています。
次の社長の想いは9月に述べたいと思います。
2021.4.30 横澤 裕一
