社長の想い

社長の想い(23回目)

社長の想い(23回目)

社長の想いは23回目になりました。
 当地の気温が5度以下になり、木枯らしの吹く季節になりました。体調を整えるために毎朝1時間ほどの散歩を行っています。夏の間は6時スタートでしたが、ようやく明るくなった6時半頃に出かけます。散歩中に四季を感じており、馬見ヶ崎川に添った桜並木(5月の花は満開が綺麗です。)の葉も黄色くなって散り始めました。 

営業戦略会議の概略
前回の「社長の想い」に「新型コロナウイルス感染が治まっていれば、11月の営業戦略会議は山形本社で行える様に祈ると述べました」が、全国的に感染者がかなり増加しており、山形にも感染者が増えて当社のコロナ対応(就業規則変更・本社:入口にAIカメラ(表面温度を瞬時測計測・AI顔認証による人の管理:自社販売製品)と受付カウンターの樹脂パネルを設置)を始めていました。その状況で11月13日の営業戦略会議は残念ながらオンライン会議(2回目)を行いました。営業戦略会議は本社と各支店と現場と自宅からテレビ中継し、参加者42名(仕事で参加出来ない社員10名)のスクリーン画像は小さいと感じました。今後はオンライン会議を各支店同士の会議・打合せ・コミュニケーションに使うので、当社独自のオンラインシステムを作ろうと思っています。各位から上期(5月~10月)の報告と下期(11月~4月)の抱負を述べて貰いました。前回の「社長の想い」は「全世界的な新型コロナウイルス感染症のため緊急事態宣言で発就業規則の変更(時差勤務とテレワーク)等でバタバタしていますが、クラウド遠隔監視システム・サイボーズ(社内スケジュール管理)・ActionPassport(決裁システム)を導入してありテレワーク等は全て対応が出来る」と述べておりました。お陰様でコロナ禍のでも対応が出来て、上期の結果は売上高・営業利益を共に計画予算を超えました。前期の赤字部門(CS部・ソリューション部)を地下水活用事業と省電力事業に吸収して各事業が全て黒字になっています。今期(46期)の課題「成長が見込まれている環境事業に注力し、国内のニッチ市場の開拓に進めて収益性の向上に取り組んでまいります。」は社員が実行しています。売上高はコロナ禍で営業陣が努力して若干の増加になりました。営業利益は社員が新しいテレワークの業務管理に上手く対応してくれたために、販管費(特にオンラインのために人件費(会議費・出張等々)が削減されて大幅な出費減になり、12月賞与は予定金額を増やす事が出来ました。 
当社の売上高・営業利益が伸びていますが、今年の新入社員を迎えることが出来ませんでした。今迄担当がなくても毎年新卒の数人が入社していましたが、現在の高卒者は大学と専門学校に進学して社会に出る人が少なくなっています。今後環境事業は成長が期待でき毎年数名の新卒を入れたいと思っていますので、これから新卒採用の担当を決めて学校の先生にご挨拶したいと思います。私の「社長の想い」を読んだ方は知っている新卒者(数年後の転職方も)のご紹介をお願い致します。

訃報
当社(地下水活用業)と業務提携しているゼオライト株式会社(福岡)の名誉会長河村恭輔様が11月3日に永眠されました。河村名誉会長様は水処理事業のパイオニアであり、公私共に多大なるご指導をいただき深く感謝申し上げます。福岡の河村名誉会長様のお別れ会に参列させていただくところ、今の諸事情により参加できませんのでこの「社長の想い」に深い感謝と御礼を述べてさせていただきます。

トーホーの沿革(平成23年3月~平成25年8月)の後は又お休みにさせて貰いました。次の社長の想いは3月にさせて貰い、下期の状況とその後の沿革を述べたいと思います。



                                                          2020.11.30 横澤 裕一

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