社長の想い

社長の想い(20回目)

社長の想い(20回目)

社長の想いは20回目になりました。
 山形はいよいよ深緑の季節となり初夏をむかえました。
5月の前半は爽やかでしたが、後半は気温が30度を超えて真夏様な日もあります。地場産のさくらんぼ(6月中旬)も大粒で甘くなると思います。昨年12月末の前回は積雪があった事と次回の5月には今期の状況とトーホーの沿革を述べることをお伝えしておりましたが、今回の社長の想いはトーホーの沿革をお休みして前期と今期の状況を述べたいと思っています。
 4月1日に平成の最後の入社式(新卒採用2名)を行ないました。男子社員は工業高等専門学校(機械工学科)を卒業して、入社式後東北支店のメンテナンスを勉強しており7月から東京支店に異動して貰います。女子社員は商業高校を卒業して入社後本社の総務経理に所属して貰いました。トーホーの社員は50名を越えて、環境事業は順調に推移しております。入社したお二人は其々の能力をお持ちなので当社の将来を支えていく人材と期待しております。
 本年4月で第44期(平成30年5月~平成31年4月)の決算が終わり、5月から平成から令和元年に元号が変わりましたが、当社も第45期(令和元年5月~令和2年4月)が始まりました。5月17日に営業戦略会議(第44期の決算速報値・第45期の計画)を山形本社で行ないました。各支店の留守番社員以外の参加者は48名になり、新社員2名の挨拶と永年勤続者6名と資格取得制度の取得者4名を表彰しました。その後社長補佐の実績報告と45期計画ついて発表してから各位の取り組みを全社員に述べて貰いました。

前期(第44期)の概略
 第44期の速報値の売上高1,930百万円(第43期の比109%)を計上しました。営業利益は7年連増益になり、売上高と営業利益は前々期を越えましたが、残念ながら計画予算は共に未達になりました。地下水活用事業部は毎年利益を出しております。省電力事業部は独立採算制を行い、特損(9月北海道地震の案件)を出しても各支店は全て黒字になりました。省電力事業部から前期に独立したCS部・ソリューション部はまだ赤字事業でしたが、今期に期待します。地下水活用事業部の東北支店は地下水関係以外の排水処理工事と無散水融雪工事で売上高・利益を伸ばしました。東京支店は1F(大型除鉄装置)にトライしており今期に大きな期待をしております。

今期(第45期)の課題
 今期執行役員2名と課長昇格者7名を任命し、キーマンに成る課長職は11名になります。特にシステム課(IT)と購買課は課として独立しました。当社の狙いは組織の中で独立採算制を部門毎に行なう事により、確りした会社にしたいと思っています。各位が責任を持って会社の発展に寄与して貰いたいと思っています。当社の地下水活用事業部の管工事業は昨年12月4日に特定建設業(資格取得制度のためで現在1級管工事施工管理技士は5名が居ります)になりレベルを更に上げました。現在一般土木業も特定建設業に成る様に地下水活用事業部の技術者(現在の1級さく井技能士2名)が1級土木施工管理技士にトライする様に指示しています。省電力事業部の各支店は黒字に成りましたが、今期は独立採算制を更に進めて営業利益率を上げて黒字を増やすように述べました。

総括は五十嵐会長が今期も前期より増収増益する様に述べた後、エコアクション21(株式会社トーホーは2012年3月に認証・登録証を)の研修会(昨年の6月に山形県環境保全推進賞を頂きました。審査委員長が鶴岡工業高等専門学校の学長様でしたので、其の縁で新卒(機械工学科)が入社しました)を毎年行なっています。
営業戦略会議を終えて、蔵王のアストリアホテルへ行き懇親会を行ないました。
今年の海外旅行は台湾(高雄)を毎年通り2班に分けて10月に行ないます。

次の社長の想いは9月にトーホーの沿革を述べたいと思います。

                                                          2019.5.30 横澤 裕一

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