社長の想い

社長の想い(10回目)

社長の想い(10回目)

今迄の社長の想いは今回で10回目になりました。丁度4月は当社の決算期になっています。今期(第41期:平成27年5月1日~平成28年4月30日)の状況と、社長の想いを始めた決算期を振り返ってみたいと思います。(社長の想い2回目(平成26年4月3日)と社長の想い6回目(平成27年4月30日)です。)
平成26年4月の社長の想いは「初めて新卒3名(大学1名と工業高校2名)を採用した事、当社の環境事業が地下水活用事業と省電力事業の二本柱とする事、当社と顧客様がWIN・WIN関係の事、当社は資格取得制度を行っており社員が資格を取って技術レベルを上げる事、全社員が頑張ってくれて今期(第39期)の売上高が前期の130%を越えた事」を書いていました。
平成27年の社長の想いは「昨年入社の3名がメンテナンス技術員として頑張っている事、新卒2名(工業高校)と中途1名で本社の入社式を行った事、地下水活用事業が新しいシステムを導入して効率を上げて利益を増やした事、省電力事業は黒字になって前期の売上・利益を越えた事、省電力部は来期(第41期)から省電力事業部に昇格する事」を書いていました。当社の事業は来期から地下水活用事業部・省電力事業部の両輪で、安定した経営内容に成ります。今期(第40期)は3期連続の増収増益だったので、「来期の地元のテレビにコマーシャルを載せる事と社員と共に6月に台湾旅行を行う予定と環境事業が順調に伸びている事をお客様と社員に感謝する」と書いていました。
本年度の速報で今期(第41期)は予定通り前期の売上高と利益を共に越えました。お陰様で4期連続の増収増益に成りましたので全社員に決算賞与を出す事が出来ました。7月の株主総会で株主様には当社初めての配当を出す事を予定しています。
さらにワークフローシステム(決裁化システムを含む)を導入して、業務の簡素を行い、4月より決定標準化と情報の共有化を目的として、サーバーを構築し、同時にセキュリティーの強化を進め、遠隔システムのネットワーク強化及び社員PCのウィルス対策を進めています。
地下水活用事業部は色々なシステムを導入し、メンテナンス員がITと技術力とシステムの活用で能率を上げて利益を伸ばしたと思っています。メンテナンスとシェアード契約が当社の主力になっています。中小企業が伸びるためには常に新しいシステムと技術力アップ(トーホーは資格取得制度が生命線と思っています)が常に必要です。営業は今迄の納入先のリニューアル案件が多く帳尻を合わせましたが、新規案件に対する営業は苦戦中なので来期の課題として残っています。
省電力事業は前期より増益増収となりました。5月から別のフロアーに移動することになり、新しい女性社員が4月21日に入社しました。今期の売上・利益はLED導入が大きく当面は良いのですが、来期から新しいビジネスを起こすことが課題になると思います。省電力事業も2期連続で増収増益になりましたので、来期も頑張って貰いたいと思います。
当社は2年連続で新卒の入社式を行いましたが、残念ながら今年は出来ませんでした。ただし中途採用4名(平均年齢31歳)が加わり、4月21日に3名が入社、また東北支店1名が5月30日入社します。これ迄退職後も延長をお願いしたベテランの技術者3名が4月20日で退職しました。本当に長い間お世話に成りました。今期から世代交代を図っており組織で16名が移動し、来期(第42期)の組織は14名(退職3名含む)の移動で昇格は10名となります。取り敢えず新組織は二期を掛けて出来上がったと思っています。今年新卒の入社式が出来なかったので地元のテレビの新しいコマーシャルを載せて、来年の4月には地元の高校生と東京の高校生を入社させたいと思っています。

次の社長の想いの7月は持株総会と決算概要等を述べたいと思います。

                                                     2016.4.27 横澤 裕一

社長の想いへ戻る